菊の花のアレンジメント

日本人は、菊の花をフラワーアレンジメントには使用しないと言います。日本では、菊は亡くなった人のために弔いをする、特別な花という認識があるからです。

そのような認識のない海外の人々は、日本のフラワーショップに多く見かける菊の花を、ブーケに使用したり、フラワーアレンジメントとして、日本の文化を知らずして使用してしまうのだそうです。

ですが、周囲の日本人たちから、日本文化の説明を受けると、それまでは魅力的に見えていた菊の花のアレンジメントが、急にその魅力を失ってしまうように見えると言うのです。

これは、文化の違いを外国から来た彼らが理解したということの現れなのでしょうか。

私たち日本人は、一般的に菊の花をアレンジメントしようとは考えません。日本の文化を知らない外国人が菊の花をアレンジメントに使うことは、自然のことですが、日本での菊の花のあり方を知った途端に、そのアレンジメントの魅力が失ったと考えるのは、過ごしてきた環境や育ってきた文化に、異なりがあろうとも、その異国の文化をお互いに理解し合えるということになるのでしょうか。

文化が異なれば、物の価値観やルールやマナー常識的なものも変わってきます。そのような違いをお互いに認められるということはとても素敵なことですね。

→花とcaliと奏でる。フラワーアーティストの音楽 の topへ←